ヒューマンネットながの スタッフブログ

私たちは、「あったらいいなぁ」というサービスを提供すること、障害があっても「地域で暮らしたい」という思いを尊重することを念頭に置き、障害者やその家族のQOL(日常生活の質)の向上を目指し、様々な事にチャレンジしています。 そんなスタッフの日常業務の一コマです。

2013年02月

ヒューマンネットながのの結成当時の理事として活躍されていた本郷朝子さんが2月22日未明、腎不全のためご逝去されました。享年59歳でした。25日に執り行われた告別式には、その早すぎるご逝去を惜しむ多くの仲間が参列してお弔いの意を表しました。参列者を代表して島崎理事長が次のようなお別れの言葉を贈りました。(挾間)

 

本郷朝子さん、あなたの訃報は、あまりにも突然の事でした。

 こうしてご霊前に立ってみても、まだ信じられない思いでいっばいですが、深い悲しみと共にお別れのあいさつを捧げます。

 本郷さんは、日々の生活で介護を必要としても、生活の仕方や社会参加を自らの意思で選択決定し、自分の人生は自分の責任として地域の中で、自分らしく生きたいという、重度障害者の新たな自立生活のモデルを実践された先駆者のお一人でした。

 本郷さんは、温厚なお人柄でしたが、ご自身の介護については、独自の信念を持ち、時には、厳しいサービスを求められる一面をお持ちでした。私も幾度となくお叱りを受けましたが、それが結果として介護スタッフのスキルアップにつながる大きな活力となったことは間違いありません。

 本郷さん、母上様にお聞きしたあなたの旅立ちの準備とその向き合い方は、「一人の人間として最後まで自分らしく生きて、自分らしく旅立つ」という信念を貫いたものでした。その生き方は、あなたの遺産として私たちの記憶にいつまでも残ることでしょう。

 突然の早すぎるお別れは、あなたの生き方を理解し支えてくださったご家族の皆様はもとより、十数年前、共に新たな自立生活を始め励ましあってこられた仲間や、多くの介護スタッフ、あなたを知るすべての方々に言い知れぬ悲しみと寂しさを残すことになりましたが、生涯をあなたらしく懸命に生きられた本郷さんに心より敬意を表しお別れのあいさつといたします。

 本郷さんどうか安らかにおやすみください。

 

平成25225

 NPO法人ヒューマンネットながの

 理事長  島 崎  潔

 

 

先日、BMIやら体脂肪率やらが量れる体重計に乗ってきました。

あとの数値は基準値ジャストの優秀ものだったのに、内臓脂肪のみかなりの不良っぷりでした。

 

今まで「びっくつぼーい」と呼んでいた友人は

これを聞いたその日から、私のことを「内脂ぼーい」と呼ぶようになりました。

 

 

そんなこんなな、坪井です。

さて、タイトルにもある通り2月2日の「福祉教育のつどい」でしっかり遊んできました!

小中高の教員の方・施設職員の方・中学生の女の子たち・つどいスタッフの方々20名弱の参加となりました。

 

まずは川崎講師による、簡単な車イスの使い方・注意点の説明があった後2ブロックに分かれて「車イス鬼ごっこ」、残りの時間を使って「アイマスクと車イス・声を掛け合いペットボトル倒し」を行いました!!

か弱い女子生徒を容赦なく狙う大人や、人影に隠れ逃げ切る知能犯などなど老若男女、真剣勝負の30分でした。

最後の全体会では、

「もっと頭を柔らかくして楽しい福祉教育を考えて行かなければなぁと考えさせられました」

「車イス体験の新しい一面が見れました」

「とても楽しかった!こんなにヒートアップするとは思わなかった」などの感想を頂きました。

 

後片付け後、全力で車イスを漕ぎ腕の筋をやられた坪井の横で、

「次はもっと時間配分とかの段取りをしっかりして、会場も大きい体育館でやろうじゃあないか!!」と決意表明をした川崎講師は気付いたら市民新聞記者さんの取材を受けておりました。

 

 

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