先日、右側頭部に鳩フンが命中しました。

ありえない頻度でフンを落とされていた中三の春、

進路面談で「将来は鳩を抹殺する仕事に着きます」と担任に口走った日の事を思い出しました。

 

さて、タイトルにもある通りアテンダントサービスの依頼を受けまして、ビルの5階まで車イスの方をお連れしました。

物件案内の日とエレベータ点検が被ってしまったのでお願いしたい!!との内容でした。

依頼を受けた川崎さんは

「なんかアレだね。アテンダントサービスの依頼内容も色んなものがきて良い感じだね。」とテンションが上がっていました。

 

 

 

色々と頭の中でイメージしてみても何せ未経験の事でよく分からない。

車イスの事は川崎さんが1番分かってるから、階段でどう動けば良いのかは川崎さんに指示を仰ごう。

と心に決めていたのにもかかわらず、

「え?俺ちょっと分かんない」

とヘラヘラ笑いながら白旗を揚げたときは、思わず手が出そうになりました。

 

しかし、アテンダントさんの中に救世主はいらっしゃいました。

「車イスの方が恐怖を感じずに安全に階段を上がる方法」を心得ていたジェントルマンがいたのです。

 

前の2人は手をクロスして車イスを持つと、万が一対象者の方が前に倒れそうになっても

腕がシートベルトの役割をしてくれるし本人の安心感も違う。

との指示で写真の用なスタイルで階段を上がっていきました。

 

 

こうやって、ああしたい・こうしたいと思った時に利用者さんの中でアテンダントサービスが浮かぶ事は、中々に嬉しいもんだ。

と珍しく川崎さんと坪井の意見が一致した出来事でございました。

では、以上報告でした。